今年5月、横浜市で小学2年生の児童と、中学3年生の生徒の交通死亡事故が立て続けに発生。これを受け、中原警察署は子どもの事故防止を呼びかけている。
中原署によると、日が長くなる夏は子どもの外出機会が増え、危ない場面が多くなるという。交通課の大場英彰課長は「子どもの命を守るのは保護者の役目。道路への飛び出し禁止や、横断歩道を渡ることを家庭でも伝えてほしい」と話す。
自動車ドライバーへも注意を呼びかけ。駐車車両の側を通る際は、陰から子どもが飛び出す可能性があるため、特に注意が必要という。「子どもは何かに夢中になると視野が狭くなってしまう。ドライバーの皆さんも、備えていてほしい」と大場課長。事故の要因になりかねない違法駐車の禁止も訴える。
なお7月は県が定める夏の交通事故防止運動期間として、取り締まりの強化やキャンペーンを予定している。
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