市立今井小学校(小林達也校長)で6月29日、ふれあいスポーツ教室が実施され、川崎市を本拠地とするバレーボールV1女子・NECレッドロケッツの選手が5年生約120人にバレーボールを指導した。主催は川崎市。
この日は、チームから野嶋華澄選手と藤井莉子選手が参加。両選手が手本を見せながらトスやスパイクのコツを伝授すると、児童らは失敗しながらも根気よく挑戦。児童自らアドバイスを求める場面も見られた。最後にはグループに分かれてミニゲームを行い、練習の成果を発揮した。
参加した松寺悠樹さんは「スパイクのやり方を教えてもらえてうれしかった。授業でバレーボールをやっているところなので、生かせそう」とコメント。野嶋選手は「子どもたちが無邪気でパワーをもらえた。楽しんでくれる姿が印象的だった。これを機に試合にも来てもらえれば」と話した。
1978年の創部以来、6度のリーグ優勝を収めている同チーム。2005年からはかわさきスポーツパートナーとして、市内のスポーツ機運の醸成や知名度向上に市と協力して励んでいる。同教室はその一環で、今年度は5校で開催。
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