県政報告 生理用品の無償提供 日本共産党神奈川県議会議員 君嶋ちか子
「高校生・大学生などの20・1%が生理用品の入手が困難」との実態があり、共産党県議団は、県に生理用品の無償配布を求めました。
モデル事業を経て、すべての県立学校で配布を行うとの発表が9月14日にありました。気兼ねなく使えるよう、トイレに置くことを求め実現しました。アンケートでは、「不安が改善された」という回答が100%に。
私たちは、成人女性等にも配布するよう求め、県は9月17日、400セットの生理用品を配布すると発表しました。配布場所は県庁、川崎県民センターなど、県の施設10カ所。
「トイレットペーパーのように、常設してほしい」等の声もあります。例えばスコットランドでは、必要とするすべての人に生理用品を無料で提供しています。
生理用品を通じて、女性の人権を考える契機ともなっています。
|
|
|
|
|
|
3月15日