インタビュー 経験と知識、総動員で 経済財政・再生担当大臣 やまぎわ大志郎
第100代岸田文雄内閣で内閣官房・内閣府の経済財政・再生担当大臣に就任した神奈川18区選出の山際大志郎前衆議院議員に話を聞きました。
―大臣に就任されましたが、どのような役割を担うのでしょうか。
「経済財政運営、経済再生、新しい資本主義、コロナ対策、健康危機管理、TPP等を担当します。幅広い分野にわたり、これからの日本に重要なことばかりで身が引き締まる思いです。私はこれまで内閣府大臣政務官や経済産業副大臣、自民党の役職で経済分野に携わって参りました。今までの知識や経験を総動員して職務に臨みます」
―経済再生とコロナ対策の両立をどのように進めていきますか。
「新型コロナウイルス感染症によって冷え込んだ経済を立て直すことがまず一つの大きな柱で、総理からは早速、私を中心に経済対策を策定するよう指示を頂きました。コロナ対策をしながらも経済を回し、ウィズコロナ・ポストコロナの戦略を打ち出さねばなりません」
―岸田総理は『新しい資本主義の実現』を掲げています。
「成長と分配の好循環を作るということです。技術革新によって新しい価値を創造し経済を成長させること、そして看護師・介護士等の所得を上げるという発表がありましたが、中間層にもお金が行き渡るような分配を行っていきます。強い者がさらに強くなり弱い者が取り残される社会ではなく、お互いを思いやり助け合う社会の実現に向けまい進して参ります」
―新型コロナウイルス対策はいかがですか。
「ワクチンや医療の充実を図り皆さんに安心してもらえるように努めるとともに、コロナと共に生きるこれからの社会のありようを示すことが大切です。新たな感染症が発生した場合の危機管理体制も構築しなければなりません」
―最後にメッセージをお願いします。
「今回皆さんの生活に関わる大切な役を仰せつかりました。より良い日本のために、コロナ対策と経済再生にまっしぐらに取り組んで参ります」
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5月3日
4月26日