川崎北ロータリークラブ(峯岸雅宏会長)が10日、市立東住吉小学校(片山純子校長)を訪問して防球ネット5台を寄贈した。
同クラブがロータリー財団の地区補助金の一部を使って行う地域貢献の事業で、寄贈品の防球ネットは学校側からの要望に応えた。縦横2メートルほどの大きさで、校庭に置いてボールの飛び出しを防ぐほか、学年や学級、競技ごとの活動エリアを分ける目印にもなる。
峯岸会長は「コロナでロータリークラブとしての活動があまりできない中、地域の子どもたちのために有意義なことができた。安全な教育活動につながれば」と話した。片山校長は「今まで使っていた防球ネットが老朽化していたので寄贈されてありがたい。これで子どもたちが安心して体育の授業などでボールを使った運動ができる」と感謝した。
同クラブは毎年、地域に夜間照明なども寄贈している。
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