平間小学校(佐川昌広校長)の5年生90人が5月18日、多摩川学習の一環として干潟の生き物観察「がさがさ探検」を行った。
自然と触れ合い、環境について学ぶことでSDGsへの関心を持ってもらうことが目的。初めて川に入るという児童もいたが、最初はためらいながらも次第に慣れた様子で楽しそうにしていた。
網で捕まえて観察した生き物は、絶滅危惧種でコイ科のカマツカ、テナガエビ、クロベンケイガニなど251匹。マハゼの稚魚を素手で捕まえた女子児童は「身近にある川にこんなにたくさんの生き物がいるのを知って驚いた。川の水が気持ちよかった」と笑顔を浮かべた。
自然考える機会に
児童らと一緒になって川に入っていた佐川校長は「川に親しみながら自然に関心を持ってもらいたい。これから取り組む総合的な学習で、自然環境をどのように守っていくべきかを考えるきっかけになる」と話した。
中原区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|