川崎市は、コロナで落ち込む地域経済の活性化を目的に販売する「川崎じもと応援券」第3弾で、二次販売の申込受付を8月15日から始めた。
商品券は1万2000円分を1万円で購入でき、第3弾では紙から電子化に。応募者は当初、市が見込んだ8万人を上回る約9万6000人に上り抽選となったが、実際に購入したのは約5万5000人。販売総数も40万セットのうち約22万セットにとどまった。
そのため、市は追加当選を行い、未購入者を対象に申込期間を7月12日まで延ばしたものの、約12万セット(約12億円分)が売れ残ったまま。市の担当者は「当選者への通知メールが迷惑メールとしてはじかれた可能性もある」と説明。一方で、商品券が利用できる店舗数が第1・2弾より少ない状況もあり、市は電話や訪問などで参加店を増やしたい考えだ。
二次販売の対象は、川崎市内在住・在勤・在学で、未購入者または購入上限の5セットに達していない追加購入者。先着順。申し込みは、川崎じもと応援券(第3弾)ウェブサイトhttps://kawasaki-jimoto3.jp/から。
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