湯河原町からモトスミ・ブレーメン通り商店街までの100Kmを歩くイベントが、3月9日から10日にかけて行われ、関係者ら約60人が参加した。
完歩を目指し、25人の参加者が9日午前に湯河原を出発。小田原、平塚などを経由し、ゴール地点のブレーメン通りには翌10日の昼頃に到着し、関係者らに出迎えられた。完歩したのは19歳から71歳までの14人。最初にゴールした横浜市栄区の会社員・河野真行さん(63)は、「明け方に風が強まり寒かった。参加者と歩調を合わせ、順調にゴールできて良かった」と話した。高津区在住の大学生・坂本優希さん(20)はゴール後にいすに座り込み、「夜明け頃が眠気と疲れで一番きつかった」と振り返った。
またゴール地点には湯河原の天然温泉を生かした足湯が設けられ、買物客らもくつろいでいた。
イベントを企画したブレーメン通り青年部長の小林規一郎さん=人物風土記で紹介=は「交流をテーマに初の試みだったが多くの人に喜んでもらえ大成功。来年につなげていきたい」と話した。
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