小杉神社で復興祈願 被災者招き、鍋や福島の酒ふるまう
小杉神社奉賛会(原修一会長)では15日、同神社で「東日本大震災復興祈願祭」を行った。一日も早い復興の祈願と被災者を元気づけようと、とどろきアリーナに避難する被災者約30人を招き、会員や福島県出身の地元住民ら総勢110人が参加した。小杉神社の山本雅道宮司によるお払いを行った後、奉賛会や地元飲食店が用意した鍋や食事のほか福島の地酒なども振舞われ、被災者らは境内で束の間の休息を楽しんでいた。
「久々にお酒を飲めた」「良い天気の中で地元の人と交流できて良かった」などの声も聞かれ、被災者の笑顔が見られたことに原会長は「楽しんで頂けたようで良かった。自然味ある場でふるさと情緒も感じて頂けたのでは」と話した。
また当日会費として地元参加者から集めた15万5000円は、全額を義援金として寄付し、被災地へ送られる予定。
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4月26日
4月19日