市政報告 等々力競技場の改築について質問いたしました 民主党川崎市議団 前川崎市議会議長 うしおだ智信
第3回川崎市議会定例会において民主党を代表して質問を行いました。その中で等々力陸上競技場の改築に関連することの答弁内容を報告致します。
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潮田 メインスタンド改築工事請負契約の締結について、今回の契約金額は61億7400万円となっているが、見込み額約89億円からするとかい離がある。その差額についての見解は
まちづくり局長 約89億円の予算には仮設スタンドの賃貸借料や日本庭園の樹木移植など、関連整備の費用が含まれており、陸上競技場メインスタンド改築工事としては約80億円を見込んでいた。差額については、市が想定していた計画に比べ、落札者の技術提案が高さや述べ面積などをコンパクトにまとめた結果であると伺っている
潮田 今回、落札者となった技術提案の内容と特徴、サポーターへの説明会等、周知をどのように行うのか
まちづくり局長 グラウンドに前傾した構造体にすることにより、屋根の高さを抑えるとともに観客席をグラウンドに近づけて、競技者と観戦者の一体感を確保しているほか、公園に開かれた緑地と調和したデザインとなっており、大会などを開催していない時でも市民の施設利用が高まる仕掛けや、防災的な活用方法が提案されている。説明会等については、できる限り早期に開催するなど、周知を図っていく
潮田 現在の額で約3千3百万の整備基金の活用方法と今後も継続して寄付の受付を行うのか
建設緑政局長 現在の基金については、新たなメインスタンド整備費用の一部として活用させていただきたいと考えている。この基金は、第2期整備における貴重な財源となることから、市民の皆様の期待と参加意欲にこたえる受け皿として、引き続き基金への協力をお願いしてまいりたい
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5月3日
4月26日