市政報告 観戦者から見た等々力改築 民主党川崎市議団 前川崎市議会議長 うしおだ智信
等々力陸上競技場のメインスタンド改築工事におきまして、利用者のニーズを把握するため、9月のサッカーJ1リーグの川崎フロンターレ開催試合においてアンケート調査が実施されました。回収枚数は10月4日時点で1144枚です。
魅力的な観戦環境を整備するため、通常席以外の多様な席種につきましては、家族連れなどが利用できる「グループシート」が38%、カップルで利用できる「ペアシート」が32%と高い結果となりました。
5月に公表された女性目線のアンケートでも「洋式トイレが少ない」という意見が多かったのですが、今回のアンケートでも洋式が81%とニーズの高い結果となりました。
競技場内のお店は、試合の日はフードコート(28%)、カフェ(20%)のニーズが高く、試合のない日はレストラン(24%)、カフェ(22%)となりました。
また、「競技場内に新しく情報発信スペースができます。川崎市の魅力は何ですか」との調査では、藤子・F・不二雄ミュージアムが51%、多摩川が43%、川崎大師が41%との結果となりました。
調査結果については、年齢や性別等もふまえた分析を行い、設計・整備に反映させていくとのことです。私は9月の定例会で、等々力陸上競技場改築について代表質問を行いました。サポーターや選手が安全で心地よく利用できる競技場となるために、今後も活動していきます。
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5月3日
4月26日