福田紀彦川崎市長と区民が直接意見交換する「車座集会」が2月17日、中原中学校で行われた=写真。今回は「地域の子育て」をテーマに、区内で子育て支援等を行う5団体や傍聴者、市職員ら約50人が参加した。
0歳児からの親子を受入れる「おいでおいでルーム」はスタッフ不足を課題の一つに挙げたことを受け、市長は「教育に携わってきた市職員の退職後の受け皿づくりを検討し、支援に繋げていければ」と話した。
また、児童が乳児と触れ合う「命の授業」を主催する中原区子育てサロンの取組みについて、市長は「他の小学校にも広まればいい。地域包括ケアシステムの中にも組み込むことも大切」との考えを示した。5団体の報告や意見を聞いた福田市長は「素晴らしい活動だけに無料でなく対価が必要。中原区で産み育てて良かったと思ってもらえる取組みの継続を」と求めた。
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