練習の成果を披露する小学生
小杉町一丁目町会（野村進会長）で９月10日、小杉神社の例大祭に合わせた縁日イベントが同町会館前で初開催された。
同町会では毎年、夏の盆踊り大会で小学生が太鼓を叩くのが伝統になっているが、今年は台風の影響で２日間とも中止に。「せっかく練習に取り組んできた子どもたちに、なんとかして発表の場を与えてあげたい」と、今回の縁日イベントの開催に至った。
当日は盆踊り大会に向けて練習を重ねた子どもたち12人が順番に登場。音楽に合わせて、「ドン・ドン・カッ」と迫力あるバチさばきを披露した。子どもたちが笑顔で叩く様子に保護者もカメラを向けるなど盛り上がりをみせた。会場にはやきそば、かき氷、ヨーヨー釣り、スーパーボールすくいなどの出店も並んだ。イベントを振り返り野村会長は「まずは、町会の女性部や子ども会、地域の皆さんの協力に感謝したい。太鼓を練習した子どもたちが楽しそうに叩いているのが見られて良かった」と話していた。
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