市政報告N0.22 「明るく、安全で、安心して暮らせる」まちづくりのために 川崎市議会議員 松井たかし
皆様におかれましては、健やかに新年をお迎えのことと存じます。
昨年は、4月に発生した熊本地震をはじめ、日本各地で自然災害が発生し、多くの方々が被災されました。明るく、安全で、安心して暮らすために、災害に強い川崎・中原のまちづくりをより一層強力に進めていかなければならないと考えています。
さて、今年一年もさまざまな施策が進められます。現状を分析し、私の思いをお示ししながら、活動してまいります。ご指導とご助言をよろしくお願いいたします。
小児医療費の助成
まず、小児医療費助成事業についてです。本年4月より、通院医療費の助成対象が小学生3年生から6年生まで拡大されます。しかしながら、対象が拡大される小学生4〜6年生のお子さんについては、通院の医療費(保険医療費)のうち、1回あたり500円を超える額を助成することとなっており、1回の通院にあたり、最大500円を自己負担する必要があります。なお、保護者が市民税所得割非課税の場合は、全額が助成されます。また、1歳以上のお子さんには児童手当に準拠した所得制限があります。私は、「子どもは社会が育てる」という観点から、一部負担金と所得制限については、撤廃する必要があると考えています。
武蔵小杉駅の安全対策
次に、JR武蔵小杉駅の安全対策についてです。駅周辺の再開発により、多くの高層マンションが建設されるとともに、現在も建設、また建設が予定されています。このため利用者が増え、ホームの混雑状況は、限界に達しています。
ホームからの転落事故や電車との接触を防ぐなど、ホーム上の安全確保のために、ホームドアを設置する必要があります。また、ホームの混雑緩和のために新たな改札口の設置も必要です。私は、早期のホームドアや新たな改札口の設置に向けて引き続き取組まなければならないと考えています。
最後に、私は、「明るく、安全で、安心して暮らせる」という観点を大切に、一つ一つの施策を議論していくとともに、議員としての職責を全うすべく、精一杯活動してまいります。
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5月3日
4月26日