中丸子の神明大神で1月6日、おびしゃ祭が行われた。同神社に古くから伝わるおびしゃは、2本のしめ縄(男縄・女縄)を飾り付け、悪疫退散、五穀豊穣を祈願する重要な行事として、現在も1月の上旬に行われている。
当日は晴天の下、約60人の地域住民が集まり、約300束の藁(わら)で2本のしめ縄を作っていった。できあがったしめ縄は長さ約4m、直径20cm強。神事の後、住民らがしめ縄を担いで境内を3周すると、それぞれ本殿と神木に飾られた。
神明大神おびしゃ保存会の野口新二会長は「今年は長さがぴったりでしめが固く、しっかりとしたしめ縄ができた。神社に参拝に来た時にでも、見てもらえれば」と話した。
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