精神障がいがある人やその家族が、安心して暮らせる社会を目指して活動する精神保健福祉家族会連合会「あやめ会」が設立50周年を迎え、５月14日、記念大会を市総合自治会館で行った＝写真。来賓や関係者ら約２７０人が駆け付け、節目を祝った。
同会の山本泰彦理事長は「散会の危機もあったが、時代に沿ったひらかれた会にしていかなければならないと考えている。今後も、市内にいる患者や家族への支援にねばり強く取り組んでいく」とあいさつした。
あやめ会は、川崎市７区の家族会の連合会として、１９６９年に設立。作業所やグループホームも運営し、05年には特定非営利活動法人の認定を受けている。
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