下小田中の安楽寺(宗澤文良住職)で1月16日、恒例の「六道地獄絵」御開帳が行われた。大道芸研究会6代目会長・麻布十兵衛氏が、地獄の世界を描いた紙芝居『小僧さんの地獄めぐり』の読み聞かせと絵説き口上を披露。江戸時代中期に描かれたという11幅の地獄絵を前に、冥途の旅路や三途の川、与えられる罰などを解説した。参加者はその独特の語り口に耳を傾けていた。
今回初めての参加だという牛久容子さん(50代)は「解説が分かりやすく気軽に質問もできて良かった。意外と鬼が可愛かった」と話していた。
公開は年2回、地獄の蓋が開くとされる藪入りの日に開催。次回は8月16日を予定している。
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