保護司の活動を知ってもらおうと、罪を犯してしまった子どもたちと向き合う保護司の姿を描いた映画『君の笑顔に会いたくて』の上映会が2月22日、エポックなかはらで行われた。
同作は昨年4月、“社会を明るくする運動”神奈川県推進委員会で試写会上映された。市内の出席者から「感動的な映画。一般の方々にも広めたい」という声が挙がり、川崎市保護司会協議会の石渡勝朗会長を中心に上映実行委員会が立ち上がった。市内の更生保護女性連絡協議会や、民生委員児童委員協議会などが協力して来場を呼びかけ、約700人の観客が集まった。石渡会長は「県内での一般上映は今回が初めて。地域の方々が保護司の役割を知る機会になれば」と話していた。
鑑賞に訪れた川崎区在住の石井美津子さん(81)は「家族の理解と協力も必要な仕事。子どもの身になり対応する姿が印象的だった」と話していた。
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