アンダーハンドパスを練習する生徒
女子バレーボールチーム「ＮＥＣレッドロケッツ」によるバレーボール教室が８月21日、ＮＥＣ玉川アリーナ（下沼部）で行われた。この教室は同チームの地域貢献活動の一環としてバレーボールの普及と競技力向上を図る目的で行われている。
川崎市出身の塚田しおり選手が「短い時間ですが楽しみながら練習を頑張りましょう」と声をかけると、選手やスタッフらが市内の中学生約80人対して技術指導を実施した。
練習は体幹トレーニングから始まり、選手はオーバーハンドパスやアンダーハンドパスなどの基礎を指導していった。練習後はゲーム形式の対戦をするなど、生徒たちは選手に対して積極的に学ぶ姿を見せていた。教室に参加した阿久津日梛さん（２年）は「選手の教え方はとても分かりやすい。パスの姿勢もきれいで近くで見ると参考になる」と話した。
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