元住吉駅西口から始まる、地元の人に愛され活気あふれる商店街。環境保護への積極的な姿勢が評価され、地球温暖化防止活動環境大臣表彰などを受賞している。同商店街の伊藤博理事長は「ブレーメンはエコへの意識が高い。少しでも環境に負荷をかけないようにみんなで一体となって取組みを進めてきた」と話す。
同商店街でエコ活動が始まったのは25年前。友好提携を結ぶブレーメン市がある国・ドイツを見習いエコバック利用の推奨を始めた。以来、各店舗が環境によい取組みを宣言して行う「一店一エコ運動」などに取り組んできた。
個包装の廃止などを実践する高林果実店は同運動で3年連続、各店のエコ対策を調べた小学生から優秀店舗に選ばれている。店長の高林富雄さんによると、レジ袋の有料化に伴い客の8割以上がマイバックを持参しているという。「土がついている植物など、商品によってはマイバックに入れづらいものもある。試行錯誤しながら時代に合った取組みに順応していきたい」と話す。
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