写真パネルを撮影するファン
川崎市は、サッカーＪ１・川崎フロンターレの中心選手として活躍し、今季限りでの現役引退を表明した中村憲剛選手に川崎市市民栄誉賞を贈る。12月21日に等々力陸上競技場で開催される「中村憲剛引退セレモニー＆優勝報告会」で福田紀彦市長が贈呈する。同賞の受賞者はパラリンピック競泳の金メダリスト・成田真由美さん、光触媒の発見で世界的に知られる化学者・藤嶋昭さんに次ぎ３人目となる。
中村選手の功績を称えようと、中村選手の写真を使った壁面装飾や写真パネルがこすぎコアパークやＪＲ川崎駅北口（川崎区）、ＪＲ登戸駅（多摩区）などにお目見えした。一足先に完成したＪＲ川崎駅北口には40枚の写真を使ったパネルが掲出され、スマホなどで撮影するファンの姿が見られた。麻生区から訪れた男性は「一時代が終わったと感じた」と語った。
中原区役所でも中村選手への感謝を表した装飾が施される予定。14日から楽しむことができる。
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