中原区商店街連合会(柳沢正高会長)が9月1日の防災の日に合わせ、蓄電池を5台購入した。川崎フロンターレがサポートカンパニーのアンカー・ジャパンとコラボしたポータブル電源(PowerHouseII400)で、災害時にスマホなどの電子機器の充電や車中泊での照明として使用可能。同連合会では今後、運用ルールなどを定め、大戸・小杉・丸子・玉川・住吉の5地区に1台ずつ配布し、災害時やイベント時に役立てていく方針。
引き渡し式では、川崎フロンターレの藁科義弘社長から柳沢会長に製品が手渡された。協力した川崎信用金庫の熊谷雅仁常務理事らも出席した。
柳沢会長は「東日本大震災から10年、さらに災害が身近に迫ってきている。商店街としても、地域防災に貢献したいと考えていた。今後はお客様にも使えるようにルール作りをしていきたい」と話した。
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