市政報告 等々力緑地の新たな将来像魅力あふれる公園の実現! 川崎市議会議員 松原しげふみ
近年ブームのアウトドアライフ。週末にはバーベキュー場に多くの人が集い、人気の高いキャンプ場は予約を取るのも難しいと言われております。テレビではキャンプや焚き火を扱った番組が増え、女性の間でもキャンプが注目されております。本市では川崎区の東扇島の中公園、及び東公園にバーベキュー場があり、予約の申し込みも多く、家族連れやグループでの利用も多く見られております。市内公園内に於いては原則火気厳禁となっておりますが、当施設には管理人を常駐させており、防火対策も徹底させ、安全管理はもとより、ごみの処理、騒音等にも注意を払っております。
私は以前、市議会定例会の一般質問に於いて「中原区内の等々力緑地公園内でバーベキュー場を設置することは可能であるのか」と担当局長に問うたところ、局長は「アウトドアライフの多様化に伴い、公園の利用形態にも変化が表れてきており、今後の公園整備についてもこれに対応した多目的な利用ができる広場の配置も必要であると考えている。等々力緑地についても検討をしてまいりたい」との答弁をいただいております。この質問は今から18年前の平成15年の時の事でありますが、今後も、等々力緑地は陸上競技場の球技専用化、芝生広場、プール、バスケットゴール、飲食・物販店舗の整備、多摩川緑地との連携、防災機能の強化等、順調に再編整備が進められる予定です。
この案件について令和3年度の12月議会で再度質問を行ったところ、担当局長からは「バーベキュー場やキャンプ場などオープンスペースを活用した新たな公園機能についてはマーケットサウンディング調査や実施計画改定骨子案のパブリックコメントでも設置の提案があったので、事業者公募にあたっては多様なニーズに対応した提案を求めたい」との前向きな答弁がありました。また、子どもの遊び場の遊具についても総合公園のシンボルとなるような遊具やインクルーシブ遊具の整備も調整すると答えていただきました。
さらなる取り組みの一つとして令和4年1月14〜16日の三日間、等々力緑地に於いて等々力緑地魅力づくりイベント「PARK&(パークアンド)」が開催されます。等々力緑地全体が日常的に賑わう地域の核となるよう将来像を創造した3日間限定の実証実験のイベントです。主な概要は、食べる、働く、癒す、身体を動かす、楽しむ、であり、バーベキュースペースの設置(予約制)や竹あかりの展示、寝そべりながらの映画鑑賞、世界各国の遊び等の体験ができる、冬の寒さを吹き飛ばす楽しいイベントが盛りだくさんの3日間です。(問い合わせ【電話】044・200・2417担当:山本)
等々力緑地で新たな「物語」が始まります。再編整備を絶好の機会と捉え、行政と民間と地域住民の皆様とともに力を合わせ、誰からも好かれ選ばれ行きたくなる等々力緑地を作り上げていきましょう。
松原しげふみ事務所
中原区新城5-2-3
TEL:044-751-8855
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5月3日
4月26日