念願のJ1を制覇し、2連覇をめざす川崎フロンターレは1月11日、選手が市内商店街で恒例のあいさつ回りを行い、昨シーズンの優勝報告と今年の必勝を誓った。
小杉商店街に登場したのは中村憲剛選手。中村選手は優勝シャーレを持って、駅前の商店や大型ショッピング施設などをあいさつして回った。当日はファンとのサイン会も行われ、兄弟でサインをもらった石黒綜佑くん(8)、珠希ちゃん(3)は「中村選手にはじめて会えて、本物のシャーレも見れて感動した」と喜んだ。
また、イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店では集まったサポーターの前で水色のだるまにもう一つの目入れをする一幕も。ファンと共に再び喜びを分かち合った。
「おかえりなさい」
2年ぶりにチームに復帰した大久保嘉人選手は平間銀座商店街でサポーターと触れ合った。多くの報道陣や地元住民らに囲まれる中、大久保選手は「連覇に貢献し、他のタイトルも狙っていきたい。点を取ってチームを勝たせることに変わりはない」と意気込んだ。商店街の店主らからは「おかえりなさい」「期待しているよ」などと声をかけられ、サインにも笑顔で応じていた=写真。サイン会場には長い列ができ、帰ってきたストライカーへの注目度の高さを伺わせた。
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