中原区で誕生し6回目を迎えた「なかはらミュージカル」が3月10、11日、中原市民館で行われ、全4回の公演で延べ1200人の観客を魅了した=写真。
子どもから大人までの区民ら約80人のキャストやスタッフらで作り上げた舞台のテーマは「新・多摩川伝〜君たちの未来はいま、君たちの心のなかにある〜」。高度経済成長期に水質汚濁されていた多摩川が今や魚が住むほどきれいになった要因や水源を守る大切さなど、過去と現在を行き来したストーリーで描いた。
キャストは迫力満点の演技に笑いも交えるなど巧みに演じた。実行委員長の森田シゲルさんは「皆様の支えのおかげで完走できた。公開リハーサルにも多くの方にご観覧頂き本番さらに成長できた」と目を細めた。
今後、ミュージカルの運営は行政主体から自主運営となり、資金面や練習場所の確保などが課題となる。森田さんは「地域の皆様にご協力を頂きながら継続させ、舞台に立つ素晴らしさを伝えていきたい」と話す。
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