「日本舞踊へのお誘い―文化を育ててくれた先人たち」と題した舞台が8月5日、川崎能楽堂(川崎区)で行われた。主催は中原区を拠点に活動する日舞扇乃会(花柳錦右会主)。日本の伝統文化と川崎能楽堂の存在を知ってもらおうと花柳会主が企画したもので、約160人が来場した。
演目では花柳会主の日本舞踊をはじめ、文化勲章を受章した藤嶋昭氏の「かわさきの民話」に関する話などが行われた。また、花柳会主のお弟子さんたちも出演。「かわさきの民話」をモチーフに子どもたちによる童謡「背中の赤い蟹」(写真上)や「狸の火の用心」(写真下)を披露した。花柳会主は「能楽堂を知って欲しかったので、多くの方に来て頂いて良かった。能楽堂で披露したかった夢がかないました」と話した。
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