大和市自治会連絡協議会の会長に就任した 山元 哲夫さん つきみ野在住 71歳
風通しのよい組織に
○…6月に開かれた総会で自治会連絡協議会の会長に選任された。つきみ野自治会長。総会では組織を見直す機構改革に伴う規約改定などもあり、新会長のもとで新体制での第一歩を踏み出す。「風通しを良くしていきたいですね。市内を15ブロックに分け、各代表理事が自治連定例会で話し合います。7月はゴミ問題、8月は空き家問題のテーマを設け勉強会を企画しました」。定例会が月1回開催になったことで、「地域と行政のパイプ役」の会がより実務的に機能していくことが期待されている。「各ブロックのみなさんの力があっての自治連です。しかけをうまくしていくことで、つながっていけば」と決意のほどを覗かせる。
〇…福井県鯖江市生まれ。福井大学を卒業後、東急建設に入社。40歳代で建築現場の所長を務めるなど、現場一筋で年月を重ねてきた。都内から大和市に引っ越してきたのは、今から35年ほど前。その頃から管理職として酒を飲む機会などが増えてきた。「体重が増え、肝機能数値にも響くようになったことが運動を始めるきっかけになりました」。もともと大学時代はラグビーをやっていたスポーツマン。一人で出来るからと50歳代から始めたランニングも、当初は2、3キロだった距離が少しずつ伸び、振り返ればフルマラソンに25回出場するまでになった。「ホノルルやニューヨークマラソンにも出場しました」。取材時の朝も「日課の10キロを走りましたよ」とにこやかに話す。体育振興会に入っていたこともあり、自治会活動にも抵抗なく携われたという。
〇…近隣の小、中、高の学校評議員なども務める。先月はつきみ野中学の陸上部と一緒に朝5時30分から江ノ島まで走った。夫人と一緒に街道を歩くことも大きな楽しみだ。数多くの旧街道を歩き、未踏の伊勢街道を次の目標にしている。自治連が担う役割は多い。持前のフットワークと行動力で組織運営に臨む。
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