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大和版 公開:2016年8月19日 エリアトップへ

大和シルフィ―ドの監督として、なでしこリーグ2部昇格を狙う 佐藤 美雪さん 福田在住 37歳

公開:2016年8月19日

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サッカーでハッピーに

 ○…なでしこリーグ(1部、2部)の下に位置するチャレンジリーグで2位となり、8月下旬からなでしこリーグ2部昇格をかけたプレーオフに臨む大和シルフィード。トップチーム結成と同時に監督に就任してから3年目で大一番を迎える。「今シーズンは接戦ばかり。怪我人が多かったため、全員の力で勝利を掴んできました」と選手一人一人の勝利への意識の強さが結果につながったと振り返る。

 ○…生粋の「大和っ子」。幼少期から「おままごと」ではなく木登りをするような活発さを持っていた。小学1年生でサッカーを始め、中学・高校は綾瀬の女子サッカーチーム「天台FC」に所属。高校卒業後は、初対面の元日本代表・水間百合子さんに勧誘されたことがきっかけで「浦和レイナス(現・浦和レッズレディース)」に入団した。当時は、昼間はガソリンスタンドでバイト、夕方に練習、そして練習後の深夜にラーメン屋でバイトをすることも。生活は苦しかったが、それでもサッカーをやれる楽しさは格別だった。

 ○…引退後に指導者の道へ。コーチをしていた国体チームで急きょ初めて指揮をとることになり、監督の面白さを知った。「惨敗だったけれど、負けた分だけ燃える感覚を味わえました」。監督になって背負うものもある。選手時代は負けても寝ると切り替えられたそうだが、監督は頭だけを酷使するため、「負けた翌朝の目覚めは最悪」と笑い飛ばす。

 ○…試合前の決めゼリフは「サッカーでハッピーになろう」。誰よりもサッカーを愛しプレーする喜びを知っているから、選手にもサッカーを通じて幸せになってほしいという。もちろん「ハッピー」になるためには勝利が必要。「勝つことで全てが報われた気持ちになる。プレーオフはとにかく結果しかない」。ピッチを舞う妖精(シルフィード)を勝利に導くため、明るく元気で、どんなときも全力な生き様は、「大和シルフィード」の魂そのものだった。

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