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大和 人物風土記

公開日:2016.11.25

2016年秋の叙勲で旭日双光章を受章した
國兼 晴子さん
上和田在住 70歳

地域の支え、感謝の勲章(あかし)

 ○…「本当に畏れ多い。身に余る光栄です」と謙遜しながら、穏やかに喜びを話す。11月3日付で発令された2016年秋の叙勲で、地方自治功労者として旭日双光章を受章した。受章を知ったときは驚き、自分には値しないのではないだろうかとも考えた。しかし、「いままでお世話になった方々、そして地域に対する感謝の証にもなると思い、お受けいたしました」

 ○…1999年に大和市議会議員に初当選し、4期16年間務めた。2010年には、大和市議会史上初の女性議長に。根岸英一さんのノーベル賞受賞時に、議長の立場で話をしたことが印象に残っていると振り返る。また、地元地域が関わる2020年全面開通予定「丸子中山茅ヶ崎線」整備事業への思い入れも強い。「県に積極的に働きかけて、地域の代表として人々の思いを届けられました」

 ○…山形県出身。両親とも教師の家庭で次女として生まれた。幼い頃は、活動的な姉とは対象的に表に出る性格ではなかった。東京の大学で生活科学を学び、都立高校の家庭科教師に。結婚、出産を経て、夫の両親が住む大和に転居した。PTAや母の会などの活動を通し、地域に欠かせない存在に。その後、自治会の後押しで市政に挑戦した。「PTAなどの地域活動が私の原点。なので、議員になったときも、あくまで地域の代表としての責任を持って務めました」

 ○…議員を引退し自由な時間が増えた今、やりたいことが尽きない。旅行・食べ歩き・美術館めぐりが趣味で、夢は世界一周。ただ、地域を考えることは揺るがない永遠のライフワーク。「勲章を汚さぬよう、私を育ててくれた人・地域に感謝の気持ちを持って、今後もお手伝いしたい」。夫への感謝を述べると恥ずかしいと頬を赤らめる一面も。好きな言葉は「ありのまま」。飾らずに生きるという信念は、人々の心を「晴」らす太陽のような明るい笑顔に滲み出ていた。

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