1枚のハガキがカンボジアでは消しゴム2個に―。鎌倉ユネスコ協会(佐藤美智子会長)では、「書きそんじハガキ・キャンペーン2011」を実施している。
これは、住所や名前を書き間違えポストへ投函しなかった切手付き郵便ハガキを集め、教育の機会に恵まれない途上国の人々への支援に役立てようというもの。1989年から行われている「ユネスコ世界寺子屋運動」の一環。
ハガキは郵便局で切手に交換、その切手を企業などの協力で現金化したのちにアフガニスタン、インド、カンボジア、ネパール、ラオスで寺子屋の建設や運営費用となる。ハガキ1枚分でアフガニスタンならノート2冊、ラオスならチョーク35本がまかなえるという。昨年は、21万円を超える金額が届けられた。
問い合わせ先と、送り先住所は以下の通り。〒247─0053鎌倉市今泉台7の22の13・鎌倉ユネスコ協会理事長、石田喬也さん。【電話】0467(47)0702。
同キャンペーンやユネスコ世界寺子屋運動の資料も用意。ハガキの受付期間は1月25日(火)から2月15日(火)まで。
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