保健・医療・福祉の連携により生活を支える医療を目指す「日本プライマリ・ケア連合学会(東京都千代田区・前沢政次理事長)」では、東日本大震災をうけ被災地支援のプロジェクト(PCAT)を立ち上げ、医療チームの派遣を開始している。
このプロジェクトは、被災地の中長期的な支援を目的としており、地域復興への参画も視野に入れる。地元の開業医やへき地の診療所の代診チーム、また避難所の健康調査および医療支援のチームを派遣する。要介護者や老人、妊婦、障害者らの支援の必要性など、現場のニーズを吸い上げる日々の活動内容が、同プロジェクトのホームページで公開されている。これらの派遣による支援活動は、当面6カ月を予定。
同プロジェクトでは、長期的な支援となるため、寄付金を募っている。詳細はインターネットで「日本プライマリ・ケア連合学会」と検索し、確認できる。
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