鎌倉版 掲載号:2012年2月17日号
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頼朝の墓、一部壊される 市担当「修復可能」と見込む

社会

頭頂部の「相輪」65cmが落とされた。元の全高は240cm(13日撮影)
頭頂部の「相輪」65cmが落とされた。元の全高は240cm(13日撮影)

 世界遺産に正式推薦された「武家の古都・鎌倉」の構成資産に含まれる源頼朝の墓(市内西御門)が今月11日、一部壊れた状態で見つかった。墓の石塔頭頂部「相輪」と灯ろう、また墓所下の白旗神社の狛犬2体も割られていた。

 鎌倉警察署によると、目撃情報から大和市の46歳無職の男性による犯行としており、この男性は同日、鶴岡八幡宮内で包丁を携帯していたことから現行犯逮捕されている。動機については13日現在、不明だという。

 今回の頼朝墓の破損を受け、市世界遺産登録推進担当は「世界遺産に正式推薦されたこの時期になぜこのようなことが起きたのか。残念」と語った。破損箇所については、「修復可能」として、今後、県や文化庁、専門家らと修復時期などを検討する方針だ。

 地元住民による頼朝を顕彰する「源頼朝会」の都筑健一さんは「お墓を壊すなんてもってのほか。なぜこんなことをするのか」と憤りを隠さない。

 同墓が位置する丘一体は、頼朝の守り本尊だった法華堂があったとされる。頼朝は1199年に53歳で没した後、そこに葬られ、以後、法華堂は墓所として信仰されてきた。

 現在の石塔は、鹿児島の天文館を手がけた江戸中期の島津藩主・島津重豪によるものとされている。
 

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