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モノづくり展 20社の工業製品一堂に 理科実験に児童興奮も
▲色の分解・合成に興味津々
鎌倉市内で作られている工業製品を一人でも多くの市民に知ってもらおうと、10月26・27日に「鎌倉・モノづくり展」が鎌倉商工会議所で行われた。３回目。
会場にはチェーンソーのエンジン周辺部品や、ＬＥＤ照明器具、蛍光塗料、自動車のエンブレムなど、市内に事業所を置く20社の製品が並んだ。
初日には、市立御成小学校３年生の課外授業として県産業技術センター職員による「色の三原色」の理科実験、２日目には三菱電機照明（株）協力による親子の「万華鏡づくり」が行われた。
初日の実験は、一部色付けした紙の短冊を水に浸し、吸水によって徐々に色が分解・合成される内容。緑が黄と青に分かれる様子を見て「緑の裏に青が隠れてた」と興奮する児童も。
主催した鎌倉商議所工業部会の加藤清和部会長は「会員の相互理解にもなる。いずれは産業まつりにできれば」と期待している。
パネル等の展示でわかりやすく
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