鎌倉世界遺産登録推進協議会(会長=松尾崇市長)は11月30日、役員会を開催し、活動終了を決定した。その後の総会でも報告、確認された。
同協議会は2006年に市内の市民団体や宗教者、商工業者らの団体が会員となって発足。市とともに世界遺産登録に向けた活動を続けてきた。
活動終了の理由として、イコモス勧告を受けた推薦取り下げにより「第一次の協議会の役割は終了した」ことを挙げており、今後については、世界遺産登録の再挑戦へのめどがついた段階で「改めて組織のあり方も含めて検討する」としている。新たな組織の財源として、残余財産を担保とすることも決めた。
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