スポーツで鎌倉を元気にしたい―。そんな想いで地元の2人が発起人になった「鎌倉スポーツアカデミー」。現在、NPO法人格を申請中で8月頃に承認される見通しだ。今後は多世代が多種目を楽しめる総合型地域スポーツクラブを目指す。
サッカーとバスケが活動中
「鎌倉はスポーツ環境が不十分だと感じていた」と話す代表の小島博之さん。知人の松島道索さんらと共に話し合いを続けるうちに、「総合型地域スポーツクラブ」の設立を目指すことにしたという。
昨年12月にサッカーチーム「アーキペラゴFC」が発足。現在は深沢中学校などの市内グランドで練習が行われている。中学生から50歳代まで約70人が登録しており、ボールを追いかけている。サッカー関連の仕事に従事する運営スタッフの紹介で、県内の有名クラブチームで指導歴のある2人のコーチが練習をサポートする。小島さんは「今は大会に出場して勝つことが目的ではなく、いろいろな人がサッカーを楽しむ場になれば」と話す。
今年の1月にはバスケットボールチームが始動。5人のコーチの中には現役のフィジカルトレーナーもおり、基礎的な体力作りからできるという。腰越小学校の体育館などで小中学生10人ほどが汗を流す。
現在はこの2種目が中心だが、今後はマラソンとヨガのほか、様々な種目を取り入れていきたいという。小島さんは「鎌倉でスポーツをやりたい人の選択肢の一つになり、明るい話題を提供できれば」と話す。
問い合わせは鎌倉スポーツアカデミーのフェイスブックページまたは【メール】h.kojima.ashiland77@m.jcnnet.jp小島さんへ
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