いざ、キリマンジャロへ 浅野さんの応援に80人
アフリカ大陸最高峰・キリマンジャロ頂上からのパラグライダーによるフライトに挑戦する浅野暢来(いたる)さん(東海大1年、大町在住)の壮行会が8月26日、鎌倉商議所で行われた。
集まった約80人の支援者を前に、浅野さんはこれまでに成功した富士山やフランス・モンブランからのフライトについて報告した。モンブラン頂上での「一般登山者は下山に2日かかるところ、自分は40分後には地上でご飯を食べていました」といったエピソードに会場から笑いが起こる場面も。挑戦に向けて浅野さんは「とにかく楽しんできます」と抱負を語った。
タンザニアには8月28日に渡航。登山後、天候など条件が整わず、その日の内のフライトが難しい場合は500m下の山小屋に宿泊し翌日再挑戦する。天候次第では連泊も予想される。浅野さんは「運が悪ければ長い期間、空気のうすい頂上付近での滞在になりますが、トレーニングをつんできたので自信はあります」と話す。
浅野さんは2011年にパラグライダーを開始。七大陸最高峰の頂上からのフライトを20歳までに成功させることを目標にかかげている。今回のキリマンジャロはモンブランに続き、2座目の挑戦となる。
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