老朽化などを理由に、市が解体の方針を示している旧町立図書館で5月16日と17日の2日間、建物内の調査が行われた。
調査は建築士ら36人で構成される「横浜歴史資産調査会旧鎌倉町図書館調査委員会」(委員長=吉田鋼市横浜国大名誉教授)がボランティアで実施した。内部を計測し図面を作成することで、構造や現在の状況、歴史的価値について明らかにする。調査報告書は、1カ月以内の完成を目指すという。
同施設の保存を訴える「図書館とともだち」の阿曾千代子さんは「専門家による調査が行われたことは市民にとって大変ありがたい」と話した。
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