松尾崇鎌倉市長、平井竜一逗子市長、山梨崇仁葉山町長は8月1日、海水浴場マナーアップ周知啓発活動を行った。
これは、3自治体が共同で取り組むマナー向上キャンペーン「SMART BEACH PROJECT」の一環。一色、逗子、由比ガ浜の各海水浴場を訪れた首長らは、ビニールバッグやうちわを手渡しながら、「条例のことをご存知ですか」などと利用者に呼びかけた。
活動終了後、松尾市長は「まだルールが徹底されていない部分もあるが、砂浜で宴会をしているようなグループは見かけなくなった。継続して取り組んでいくことが大事だと思う」と述べた。また由比ヶ浜で海の家を営む小西美恵子さんは「警備面など、海岸の治安維持に協力したい」と話している。
「注意」飲酒が最多
鎌倉市は7月1日の海開きから28日までに集計した、海水浴場警備記録を発表した。
条例で禁止事項とされた行為に対し、警備員が「注意」を行ったのは2679件7738人。これは昨年同時期(2121件3429人)に比べて4千人以上の増加となった。市は「警備員を増員したため注意回数・人数が増えた」としている。また区分別では飲酒が最多で、5千人以上が注意された。
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