由比ガ浜海水浴場がこのほど、国際環境認証「ブルーフラッグ」を取得した。福井県高浜町の若狭和田海水浴場とともに、アジアでは初の認証となった。
ブルーフラッグは、NGO団体「FEE」がビーチやマリーナを対象に実施す環境認証制度。利用者への環境教育や水質基準、トイレの設置といった環境マネジメントの取り組みのほか、安全面やサービスなど33項目で審査される。現在、世界50の国と地域、約4千カ所が認証を受ける。
由比ガ浜海水浴場では、市と海の家事業者でつくる由比ガ浜茶亭組合などが協働で取得に取り組んできた。松尾崇市長は「これをきっかけに、由比ガ浜海水浴場の魅力が国内外に発信されることを願っている」とコメント。また由比ガ浜茶亭組合の増田元秀さんは「これまでの積み重ねが世界に認められ誇らしい。今後も毎年審査があるので、環境面やバリアフリー化の取り組みをいっそう進めていきたい」と話した。
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