21歳の若さでベルリン・フィルの首席奏者に就任するなど、いま注目の若手クラリネット奏者アンドレアス・オッテンザマーさんが5月28日、鎌倉の高校生と公開レッスンを行った。
これはオッテンザマーさんの鎌倉芸術館での公演後に実現したもので、県立大船高校吹奏楽部2年生の3人がレッスンを受けた。
演奏を聴いたオッテンザマーさんは、呼吸法や指使いのほかに「演奏が始まったら練習は忘れて音楽を楽しんで。この曲が何を表現しているのか、その本質的な意味を考えてほしい」とアドバイスを贈った。
レッスンを受けた小野塚龍斗さんは「ただ音符を追うのではなく、自分が何を感じ、どう表現したいかが大切だと分かった。定期演奏会が控えているので今後の練習に生かしたい」と話していた。
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