鎌倉市海水浴場開き式が7月1日、由比ガ浜海水浴場で開催された。
式典に先立ち鶴岡八幡宮の神職らよる神事が行われ、出席者全員が今年の夏の海の安全を祈願した。
その後、小礒一彦副市長が「多くの人に来ていただけるよう、関係各位と協力して安心・安全なビーチを目指したい」と挨拶。今年から設置された子ども向けライフジャケットの贈呈式や、鎌倉ライフガードによるデモンストレーション、「ブルーフラッグ」の掲揚式が行われた。
「ブルーフラッグ」とは国際環境教育基金(FEE)が推進しているビーチ・マリーナの国際環境認証のことで、水質や安全面など33項目をクリアした世界50カ国、約4千カ所で取得されている。今年4月、由比ガ浜海水浴場は福井県の若狭和田海水浴場とともに、アジア初の認証を受けた。
式典に参加した同団体の伊藤正侑子代表理事は「アジア初のことなので、ぜひ誇りにしてほしい。人にも環境にも優しいビーチを目指して」と話していた。
市内の海水浴場の開設期間は8月31日(水)まで。
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