NPO法人鎌倉てらこやが、これまでの活動を伝える絵本の製作を目指している。現在、デザインや印刷にかかる費用100万円をインターネット上で募っており、関係者は「絵本を通じて多くの人に活動を伝えたい」と意気込んでいる。
「鎌倉てらこや」は2003年に活動開始。「鎌倉ならではのワクワクする体験」を通して、子どもが不登校や引きこもりにならないネットワーク作りを目的に、建長寺での合宿のほか、陶芸・稲作体験など様々な企画を行ってきた。保護者や大学生スタッフ、寺社関係者、地域住民が積極的に携わっているのが特徴で、年間約1万人の子どもが参加する。
絵本は市内在住のライターや絵本作家の協力を得て、大学生スタッフが子どもたちとの実体験をもとに執筆し、雪ノ下の(株)銀の鈴社から出版される予定。
詳細はクラウドファンディングサイト「READYFOR」内のページ【URL】https://readyfor.jp/projects/kamakuraterakoya-ehonproject、または鎌倉てらこや事務局【電話】0467・84・9746へ。
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