神奈川県は6月1日、「大船立体」の車線本線と北側歩道の供用を開始した。
県の都市計画道路「腰越大船線」の終点部約370mで整備が進められてきた「大船立体」は、日本初の自動車専用道路として1931年に建設された小袋谷跨線橋の老朽化を受けて、2002年以降、県が段階的に整備を進めてきたもの。14年3月には仮橋での暫定通行を開始していた。
車道本線の供用により、大船消防署前の「大船三丁目交差点」から「鎌倉武道館東側交差点」へと通行が可能になったほか、車道北側に3・5mの歩道が設置された。
県は今後、仮橋の撤去や南側歩道の設置、県道小袋谷藤沢線へとつながる交差点の整備を「今年度中に実施する」としている。
鎌倉版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|