鎌倉中央ロータリークラブ(山田嗣会長)は昨年12月22日、鎌倉市社会福祉協議会(冨田英雄会長)にゆずを寄贈した。
これは同クラブが2005年から冬至に合わせて実施しているもの。今年は市内にある老人福祉センター5カ所で高齢者らに「ゆず湯」を楽しんでもらえるようにと、5kgずつを贈ったという。
市福祉センターで行われた寄贈式には同クラブ会員のほか、鎌倉市や市社協の関係者が出席。ゆずを手にした冨田会長は「ひとつひとつの果実が立派で大変ありがたい。センターの利用者たちは『ゆず湯をやらないと一年が終わった気がしない』と常々言っているので、童心にかえって楽しんでくれると思う」とお礼を述べ、山田会長は「古くからの伝統を守るのは、難しいけれど大切なこと。これからも続けていければ」と話した。
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