市民有志が中心となって結成され、昨年7月の「第69回鎌倉花火大会」開催の中心的役割を担った「鎌倉を愛する者がつくる花火大会実行委員会」はこのほど、「次回の花火大会の実施に役立ててほしい」として、1706万3878円を鎌倉市に寄付した。
これは同実行委がクラウドファンディングや街頭募金で集めた費用の「残余分」。1月29日には実行委員長の柳澤大輔さんと同大会の会長を務めた久保田陽彦さんが市役所を訪れ、目録を松尾崇市長に手渡した。
柳澤さんは「ボランティアや寄付が予想以上に多く集まり、みんなで作る花火大会というテーマにふさわしい形になったのでは」と振り返り、久保田さんは「市民がつないだタスキを、第70回の開催につなげてほしい」と話した。
松尾市長は「市民参加の仕組みなど今回良かった部分を残しながら、今後も花火大会を続けていきたい」と感謝の意を表した。
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