鎌倉版 掲載号:2018年3月2日号
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鎌倉市 野村総研跡地を閉鎖 橋の一部が剥離

社会

閉鎖された入口(上)と剥離したコンクリート片(市提供)
閉鎖された入口(上)と剥離したコンクリート片(市提供)
 鎌倉市は2月23日、市内梶原の野村総合研究所跡地を閉鎖する、と発表した。

 市文化財課によれば、同日午後、利用者から「橋のコンクリートが落下している」という連絡があり職員が現場を訪れたところ、「野村橋」と呼ばれる敷地内の橋の一部が剥離しているのを確認。「現在の状況では橋の通行の安全が確認できない」として、入場禁止にした。

 同課は「今後は業者に点検を依頼し、安全が確認でき次第、敷地の開放を再開する」としているが、点検等の日程は現時点では決まっていないという。

 この場所は日本初の本格的な民間シンクタンクとして創業した野村総合研究所が、1966年から87年まで本社所在地としていた。その後、90年までオフィスとして利用されていたが、同社の東証一部上場の記念事業として同年、市に土地や建物の寄贈に関する申し出があり、2002年に土地・建物の引き渡しが完了した。

 これまでに博物館や美術館など、文化・教養施設の整備が検討されたほか、新しいごみ焼却施設の候補地の1つにもなったが、活用法は決定していない。

 閉鎖されるまでは午前9時から午後5時まで一般開放され、ハイキングやグラウンドでの運動などを楽しむ市民が利用していた。

 鎌倉市公的不動産利活用推進委員会が2月16日に市に行った答申では、「市民への開放を含む自然環境の利用と企業誘致」が同地の利活用の基本方針として示されている。

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