鎌倉駅西口そばの「ソンベカフェ」(御成町13の32)で今、ユニークなタペストリーが展示され話題となっている(=写真)。
英語をはじめロシア語、スペイン語、韓国語などで、ある文章が記されたこの作品。実は日本国憲法第9条を外国語にしたものだ。
制作したのは横浜市在住の日高桂子さん。同店の店主、宇治香さんは3年ほど前、逗子で行われたイベントで日高さんの作品を目にして以来、「いつかお店で展示したいと考えていた」といい、憲法記念日を挟むこのGWに実現した。
日高さんの作品は、韓国語のものは伝統衣装チマ・チョゴリの生地を使用するなど、それぞれの国の文化を取り入れているのが特徴という。
宇治さんは「外国の観光客がタペストリーを見て『素晴らしいことが書いてある。感動した』といって帰ったことも。憲法をめぐっては様々な立場や信条の違いがあるが、まずはこうした機会に身近に感じてもらえたら」と話していた。
展示は5月14日(月)まで。営業時間は午前11時30分から午後7時で、7日(月)から9日(水)は休み。詳細は【電話】0467・61・2055宇治さんへ。
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