市内台の保育園みつばちでは、地域の小学生のつどいの場を設けようと、園を拠点にした「みつばちの家」という活動を開始。7月7日には第1回の活動として夕食作りが開催された。
賞味期限が近い食品や規格外の野菜など、地域から提供を受けた食材を基にメニューを考えるところから子どもたちで行う企画で、この日は親子16組が参加した。
初めに、料理・食アドバイザーで「ふらっとカフェ鎌倉」などの活動に取り組む渡邉公子さんが、食材を無駄なく使うことや多くの人で食卓を囲むことの大切さを講話。その後、子どもたちは数十種類の食材を見ながらメニューを話し合い、調理を開始。星やハートの形にくり抜いたニンジンの端も無駄なく活用しながら、サラダやそうめん、フルーツポンチなどを作り、皆で味わった。
加賀谷早苗園長は「困ったときに相談したり、気軽に立ち寄ったりできるような、小学生たちの居場所の一つになれば」と意気込みを語った。
次回は9月7日(金)。小学生の家庭を対象に夕食を提供する予定。詳細・申し込みは同園【電話】0467・46・2221へ。
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