鎌倉高校女子ソフトボール部の部員らによるソフトボール教室が同校で現在開催されている。これは神奈川県教育委員会が県民の学習ニーズに応えるようと、人材と施設を活用し行っている公開講座の1つで、今年度は18校で開催されている。
7月14日に開かれた初級クラスには小学生ら約30人が参加。バッティングでは、当たらず悔しがる児童に部員がアドバイス。大きな弧を描いてボールが飛んで行くと歓声が上がった。岡本あかりキャプテン(2年)は「教えることは難しいけれど、飲み込みが早く、成長が感じられてうれしい」と話し、篠田夏奈絵部長(同)は「2時間で友達みたいに仲良くなれた。子どもたちも楽しそう」と振り返った。
活動が始まった7年前から顧問を務める貝川巧行教諭は「近年、異年齢で交流する機会が少なくなってきている。教室を通して社会性を育み、ソフトボールの面白さも知ってもらえたら」と話す。
次回は9月開催
次回は初級クラスが9月22日(土)、経験者(野球含む)向けの中級クラスが8日(土)の午前8時から。高校生以下参加無料で、保険料は800円。希望者は講座名、氏名、住所、電話番号、学校名、学年、年齢を明記し、【メール】y-kaikawa@pen-kanagawa.ed.jpへ申し込みを。詳細は同校の貝川教諭【電話】0467・32・4851へ。
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