交通事故・振り込め詐欺の注意を喚起するはがきがこのほど、市内4800世帯の高齢者らに配達された。8月13日には、鎌倉郵便局で鎌倉警察署から配達員への委嘱式が行われた=写真。
これは警察署と郵便局が協力し、毎年実施しているもの。地域の企業に協賛を募り、交通事故と振り込め詐欺の防止を高齢者に呼び掛ける文面入りのはがき2種類を製作した。
鎌倉署管内では今年1月から7月末までで人身事故は210件発生。うち高齢者事故は62件(29・5%)で昨年同時期と比べ、全体で46件減、高齢者事故は33件減だった。
振り込め詐欺は同時期の認知件数(未遂を含む)が35件、被害総額が約3600万円。昨年同時期から23件増で、被害額は3倍以上だ。生活安全課によると、最近多い還付金詐欺のほか、訴訟や差し押さえを知らせる架空請求はがきを送付する手口も増えているという。
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